JOURNAL レジリエンス・ジャーナル

変化の時代を生き抜く「レジリエントな資産形成と資産防衛」

あなたは、何のために資産を築くのでしょうか。
いくらあれば、人生に安心を感じられるのでしょうか。
仕事を辞めた後、どんな人生を送りたいのでしょうか。
そして、もし明日、世界が大きく変わったとしたら――。
あなたの資産は、その変化に対応できるでしょうか。

このブログでは、私が1988年から約38年間にわたって経験してきた、不動産、金融、資産形成・資産防衛、法人経営、そしてグローバルビジネスの実践を、その時代背景とともに全22話のエピソードとしてお伝えしていきます。

バブル崩壊。
ITバブル。
リーマンショック。
アベノミクス。
コロナ禍。
インフレと円安。
そして今、生成AIやそれに続く先進テクノロジーによって社会や産業の構造そのものが変わろうとしています。

振り返れば、この38年間は私にとって仕事と人生の歴史であると同時に、資産形成と資産防衛の考え方を何度も見直してきた歴史でもありました。
その中で私がたどり着いた一つの考え方があります。
それが、

GLOBAL ASSET RESILIENCE

という思想です。

なぜ、今「レジリエンス」なのか?

「GLOBAL ASSET RESILIENCE(グローバル・アセット・レジリエンス)」。
少し耳慣れない言葉かもしれません。
それでも私は、この言葉をこのブログのタイトルに選びました。

インフレ、急激な円安、金利の変化、地政学的リスク、自然災害、そしてテクノロジーの急速な進化。
私たちは今、未来を正確に予測することがますます難しい時代を生きています。
世界のどこかで起きた出来事が、為替を動かし、金利を動かし、株式や不動産市場に影響を与え、私たちの仕事や収入にも波及する。
だからこそ私は、

「変化を予測して避ける」よりも、「変化を前提として、変化に対応できる資産をつくる」

ことが重要だと考えるようになりました。
そこで出会った言葉が、

RESILIENCE(レジリエンス)

です。
レジリエンスとは、困難や逆境に直面しても、しなやかに適応し、回復していく力。
資産形成に置き換えるなら、資産を「絶対に減らさない」ことでも、未来を正確に予測することでもありません。

変動を前提とし、ダメージを受けても立ち直り、環境が変われば柔軟に適応できる資産構造をつくること。

私は、それが「資産のレジリエンス」だと考えています。
竹は、強風が吹いても折れにくい。
しなやかにしなり、風が止めば、また元の姿に戻っていく。

不動産、株式、債券、現金、海外資産、そして事業や人的資本。
一つひとつの資産が常に値上がりする必要はありません。
大切なのは、資産全体として、強く、しなやかで、変化に適応できること。
それが、私が長期の資産形成と資産防衛において中心に置きたい考え方です。

38年間、時代が変わるたびに、私の資産形成も変わった

1988年に社会人としてのキャリアをスタートして以来、私はグローバルビジネスの世界で働き、個人投資家として株式や金融資産に向き合い、不動産投資にも取り組んできました。
さらに法人を設立し、不動産を保有・運営し、事業投資や海外投資にも挑戦してきました。
しかし、その道のりは決して一直線ではありませんでした。

バブル崩壊。
ITバブル。
リーマンショック。
アベノミクスによる資産価格の上昇。
不動産投資の拡大と、その後の信用問題。
空室、水漏れ、冠水。
キャッシュフローへの不安。
銀行からの「NO」。
そしてコロナ禍。

そのたびに私は、「これまでの考え方で、本当にいいのだろうか」と考え直してきました。
資産を増やすことを考えた時期もありました。
守ることを考えた時期もありました。
一つの資産に集中する危険性を学んだ時期もありました。
そして、資産そのものだけではなく、資産を生み出す仕組みや信用、自分自身の人的資本も重要な資産であると考えるようになりました。
私の資産形成思想は、最初から完成していたわけではありません。

時代の変化と、失敗と、想定外の出来事の中で、少しずつ形になってきたものです。

だから私は、「これが唯一の正解です」と語るつもりはありません。
30年前に正しかった方法が、今も正しいとは限らないからです。

私がたどり着いた「資産形成思想」

私が現在、資産形成を考えるとき、大切にしているのは、人生 → フロー → ストック → レジリエンス → 豊かさという流れです。

人生:何のために資産を形成するのか。

フロー:どうやって価値を生み、稼ぐのか。

ストック:稼いだお金を、どう資産に変えるのか。

レジリエンス:変化や危機に、どう備えるのか。

豊かさ:最終的に、どんな人生を実現したいのか。

資産形成は「いくら持っているか」から始めるのではなく、「どんな人生を送りたいのか」から始めるべきだと私は考えています。
そして、資産形成とは「商品選び」ではなく、自分の人生を起点にして、資産全体をデザインすることです。

不動産。
株式。
債券。
現金。
海外資産。
事業。
人的資本。

それぞれに役割があり、リスクがあります。
重要なのは、どれか一つを正解にすることではありません。

人生を支える資産全体を考えること。

そして、人生が変われば資産を変え、時代が変われば戦略を変える。
その柔軟性こそが、レジリエンスにつながるのだと思います。
最終的に、資産形成の目的は資産額を最大化することではありません。

大切な人との時間を持つ。
好きな場所で暮らす。
新しいことに挑戦する。
社会に価値を提供する。
より自由に、より豊かに生きる。

資産は、人生を豊かにするための手段だからです。

これは、成功談ではありません

この22話は、私の成功談を紹介するためのものではありません。
むしろ、私自身が幾度か判断を誤り、時に失敗し、立ち止まり、そのたびに資産形成の考え方を修正してきた記録です。
資産を大きく増やすことができた時期もありました。
一方で、想定外の出来事に直面したこともあります。
そして、資産を持つことそのものが、新たなリスクを生むことも経験しました。
だから私は、

「成功したから教える」のではなく、「実際にやってみたからこそ分かったことを、失敗も含めて共有したい」

と考えています。
大切なのは、「うまくいったときに、どれだけ増えたか」それだけではありません。「うまくいかなかったとき、どう立て直したか」「環境が変わったとき、どう戦略を変えたか」

そこに、これからの資産形成を考えるヒントがあると思っています。

全22話で振り返る、私の資産形成と人生の旅

私の資産形成思想は、最初から完成していたわけではありません。
38年間の時間の中で、少しずつ形を変えてきました。
その歩みを、6つのシーズン、22のエピソードに分けて振り返ります。

シーズン1「胎動」では、バブル崩壊を経験し、人生と資産について考え始めた原点を。

シーズン2「誕生」では、グローバル物流の現場で「フロー」と「ストック」を学び、投資家としての視点を身につけていった過程を。

シーズン3「狂乱」では、アベノミクス初期の熱狂の中で不動産投資へ飛び込み、資産拡大の光と、その裏側にあるリスクを。

シーズン4「混乱」では、不動産、金融、海外資産を組み合わせながら、資産全体を設計する考え方へ。

シーズン5「成長」では、コロナ禍という混乱の中で、事業と投資、そして「資産を経営する」という視点へ。

そしてシーズン 6「新たな挑戦」では、セミリタイアを人生の終わりではなく、新たな始まりと捉え、これまで自分自身のために実践してきた資産形成を、誰かと一緒に考え、実践していく未来へ。

これは、私の過去を振り返るだけの物語ではありません。これからの私の人生につながる物語でもあります。

この物語を、あなた自身の人生に重ねてほしい

この22話を、単なる一人の投資家の自分史としてではなく、ご自身の人生と重ね合わせて読んでいただければと思っています。

あなたは、何のために資産を築くのでしょうか。
何歳まで働きたいでしょうか。
仕事を辞めた後、どんな人生を送りたいでしょうか。
インフレや円安が続いたら。
日本の人口が減り続けたら。
AIによって仕事の構造が変わったら。
世界で新たな金融危機が起きたら。

あなたの資産は、その変化に対応できるでしょうか。
そして何より、「自分は、どんな人生を生きたいのか」という問いに、あなたは答えられるでしょうか。
私自身も、1988年から始まった38年間の旅の中で、この問いを考え続けてきました。
そして今も、答えが完成したとは思っていません。
だからこそ、これまでの経験を振り返り、これからの人生を考え、そして誰かと一緒に資産形成を実践していきたいと思っています。

これから目指すもの

私がこれから目指しているのは、「資産形成思想を実践し、その思想を社会へ広める投資家型プロフェッショナル」です。
不動産だけを勧める人でもありません。金融商品だけを販売する人でもありません。資産形成に、一つの正解はないからです。
私自身が実践してきた、

不動産 × 金融 × 資産形成・資産防衛 × 法人経営 × グローバル

という経験を横断しながら、一人ひとりの人生に合った資産全体のあり方を考える。
そして、

「何を買うか」よりも、「なぜ、それを持つのか」

を一緒に考える。
それが、私の目指す資産形成の伴走者です。
私はこれからも、自分自身の資産形成を実践し続けます。
同時に、その経験を一人でも多くの方と共有していきたいと思っています。

資産形成思想を、自ら実践する。
その思想を、言葉にする。
その言葉を、社会へ広める。
そして、誰かと一緒に実践する。

その先に、「人生の豊かさを目的に、資産形成を共に実践する伴走者」という私の目指す姿があります。

全22話の旅を、ここから始めます

この22話は、私自身の人生の記録です。しかし、私が本当に伝えたいのは、私の過去だけではありません。
あなた自身の人生と、あなた自身の資産形成について考えてほしいのです。
資産形成は、今日からでも始められます。
しかし、その前に一度立ち止まって、「私は、何のために資産を築くのだろう」と考えてみてください。

その答えが見つかれば、資産形成の方法も、きっと変わってくるはずです。
私自身の答えも、1988年から始まった38年間の旅の中で、少しずつ形になっていきました。
その旅を、これから22話に分けてお話ししていきます。
これは、私の資産形成の物語です。
そして同時に、あなた自身の人生と資産形成を考えるための物語でもあります。

よろしければ、ここから一緒に歩いてみてください。

シーズン1 「胎動」第1話へ

1988年 グローバルビジネスの最前線で見た「資産形成の温度差」
なぜ私は「自分の資産形成」を考えるようになったのか
私の資産形成への問いは、ここから始まりました。

シーズン 1 第1話へ続く。

あなた自身の資産形成について考えてみませんか?
資産形成に「これが正解」という一つの答えはありません。
もし今、

「自分の資産形成を一度整理してみたい」
「今の資産配分でいいのか考えてみたい」
「不動産と金融資産をどう組み合わせればいいのか」
「これからの人生に向けて、資産をどう設計すればいいのか」

と感じているなら、まず一度、ご自身の人生と資産について一緒に考えてみませんか。

PAGE TOP